来年の手帳は決まりましたか?デジタル社会の現代でも手帳を使う方はまだまだ多く、最近ではデジタル×アナログ手帳のいいところを組み合わせながら使っている方も多いです。
手帳を使う目的は、「スケジュール管理をしたい」「日々を記録したい」など人それぞれ。中には自分にぴったりの1冊を見つけることに難しさを感じる人もいるかと思います。
手帳を選ぶ上で大切なのは、手帳のサイズとフォーマット選び。
手帳の中身は、マンスリーカレンダーだけでなく、週間タイプやバーチカルタイプなどフォーマットの種類が豊富です。
そのため使い道に合わない手帳を買ってしまい、使いこなせずに空白だらけになってしまうという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、自分にぴったりの手帳と出会える「手帳探し診断」とフォーマットごとの特徴についてご紹介します。自分の使い道に合う手帳がどんなフォーマットなのか、この記事で一緒に探していきましょう!

〔手帳診断〕自分にぴったりの手帳を見つけよう
手帳選びに迷っている人は、チャートで自分にぴったりの手帳をチェックしてみましょう!


手帳の診断結果はいかがでしたか?
フォーマットごとに特徴があるので、次の章から説明します!
それぞれのフォーマットの特徴はこちらをタップすればすぐ読めます!
月間マンスリー・ガントチャート
週間レフト
週間バーチカル
週間ブロック
1日1ページ
どんなタイプの手帳があるの?
手帳選びで重要なポイント1つめが、手帳のサイズです。仕事用なのか、プライベート用なのか、兼用なのかによって手帳に書き込む内容量は大きく変わります。


手帳は大きく分類すると、「綴じ手帳」と「システム手帳」の2種類があります。
持ち歩くことが多いのか、仕事用なのかプライベート用なのかなど、ご自身の暮らしにあった手帳を選ぶことで、より手帳を有効活用できるようになります。
手帳のサイズとフォーマットの種類について見ていきましょう。
1.手帳のサイズ
まずは、何用の手帳を探しているのかをもとに、適切な手帳のサイズを考えてみましょう!
①綴じ手帳
綴じ手帳のサイズは主に4種類あります。
- 文庫本サイズ (A6サイズ)
- 新書サイズ (B6サイズ)
- 教科書サイズ (A5サイズ)
- ノートサイズ (B5サイズ)
お仕事手帳で人気のサイズは、新書サイズ(B6)と教科書サイズ(A5)です。カバンに入るサイズ感でありながら、広いページに書き込みやすいのが特徴です。
一方、手帳を趣味で楽しみたい方は、文庫本サイズ(A6)、新書サイズ(B6)。手帳時間には日記を書いたり、コラージュしたりして楽しんでいる方が多いですね。文章をたくさん書かなくても良いサイズなので気軽に書く時間や手帳を楽しむ時間をつくることができます。
持ち歩きが不要な場合は、教科書サイズ(A5)やノートサイズ(B5)もおすすめです。
②システム手帳
システム手帳は、綴じ手帳と異なりページの入れ替えが自由にできるため、自分流にカスタマイズしやすい手帳です。リフィルを自分でデザインしたり、いろんな手帳フォーマットを楽しんだりできるので、手帳好きな女性からも人気が高いです。
システム手帳のサイズは、下記の6種類。
- A5
- HB×WA5
- バイブル
- ナロー
- ミニ6
- マイクロ5



最近は小さな手帳も人気!私もマイクロ5を持ち歩き手帳として愛用しているよ!
2.手帳のフォーマット種類
手帳選びで重要なポイント、2つめは手帳のフォーマットです。フォーマットは主に6種類あり、さらには月曜始まりか、日曜始まりかも重要なので、買い間違いのないようにしましょう。
自分の使い道にぴったりの手帳を見つけたい方は、「使う目的」に合ったフォーマットを選んでみると、空白になりづらく、手帳を書くことが続けやすくなりますよ!
ここからは、手帳のフォーマットを順番に解説していきます。
①月間ブロック


手帳といえば、このフォーマットを目にすることも多いかと思います。
1ヶ月を1ページで見渡すことができるので、スケジュールの全体を把握したい人や、1日の日程を細かく書く必要のない人にぴったりの手帳です。
月間プロックの他にもマンスリータイプのフォーマットには、「ガントチャート」タイプもあります。
ガントチャートは複数の予定を並行して管理したい方や家族ごとにスケジュールを書いていきたい方などが使いやすいかと思います。
②週間レフト


週間レフトも月間ブロックと同様に、多くの手帳で採用されているフォーマットなので、一度は手に取ったことがあるのではないでしょうか。
週間レフトは左ページに1週間の記入スペース、右ページにメモスペースがあるタイプ。
一言日記を書いたり、食事を記録したりと月間ブロックタイプより少し多く書くことができます。
週間レフトはメモページに今週の目標ややりたいことを書いて、日にちごとにタスクを書いていく使い方もできるので、やりたいことやタスクの整理が苦手な方におすすめの手帳です。
③週間バーチカル


週間バーチカルの最大の特徴は、時間軸があり行動の記録がしやすい点。
1日の生活リズムを見える化したい方や、仕事や勉強に当てている時間を記録していきたい方は、バーチカルをぜひ選んでみてくださいね。
使う用途が仕事用であれば、時間軸が細かく記入されていないタイプのバーチカル手帳を選ぶのもおすすめです。
④週間ブロック


週間ブロックタイプは、週間レフトよりも記入スペースが多くなるので絵日記を書きたい方やタスクを細かく書いていきたい方にぴったりのフォーマットです。



私も銀行員(営業)時代は週間ブロックで1日ごとに仕事のやるべきことを細かく書き出すようにしていたよ!
⑤1日1ページ


1日1ページは、フォーマットの中で最も記入スペースが多いので、ジャーナリングや日記を書く習慣のある人、レシートやショップカードなどの紙ものを貼って記録したい人が使いやすい手帳です。
⑥システム手帳リフィル
システム手帳のリフィルは、ここまで紹介した「月間ブロックタイプ」「週間レフトタイプ」などのリフィルもあります。
他にも手帳のフォーマットでは珍しい「お金の管理」「重要なメモ」などの少し特殊なフォーマットもあります。
スケジュール管理だけでなく、アナログに管理しておきたい情報を一元化する際にシステム手帳は非常に便利です。
- ライフログリフィル
- お金の管理
- 重要タスク
- プロジェクト
- 日付なしデイリーリフィル
- 日付なしマンスリーリフィル など
メモとしても使えるリフィルも横罫、方眼、ドット方眼など種類が豊富なので、自分だけの手帳をカスタマイズしたい方はシステム手帳もぜひ検討してみてくださいね。
ビジネス系で使えるリフィルの他にも、かわいいキャラクターのリフィルもあるのでチェック!
3.(番外編)ノートを手帳代わりにする
手帳を探す中で、「このページがなければなぁ」「ログはもう少し大きく書きたい」などの、手帳に対する理想が思い浮かぶこともありますよね。
そんなときは、フォーマットが定められた手帳ではなく「ノート」を手帳の代わりとして活用する方法がおすすめです!
ノートでタスク管理を行う方法として有名な「バレットジャーナル」は、ノートとペンさえあればいつからでも始めることができます。
シンプルなフォーマットの作り方を解説した動画もありますので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
自分にぴったりの手帳を見つけたら


手帳選びはとても迷いますが、楽しい時間でもありますよね。自分にぴったりの手帳を見つけてぜひ、来年へのワクワクした気持ちを感じてみてください。
手帳選びが終わったら、来年やりたいことやチャレンジしたいこと、行きたい場所などを後ろのページやふせんに書いていきましょう!
今年中にできそうなことや、来年のために残りの数ヶ月で準備できることが見つけられるかもしれませんね。
まとめ|手帳選びから来年の準備をスタートしてみてね


今回は、手帳選びに迷う方へ向けて手帳探しチャートと、手帳のサイズとフォーマットについて解説しました。
デジタルでスケジュールを管理している方でも、タスクなど細かなやるべきことはぜひ手帳に書き出してみてください。書くことで思考は整理され、効率的に仕事ができたり自分の気持ちを理解できたりします。
手帳を新調する今のシーズン。デジタルだけでなく、アナログな「書く時間」を暮らしに取り入れる準備をしてみるのはいかがでしょうか?